2017年9月30日土曜日

電子ピアノ CASIO PX-700 修理



 CASIOのPX-700の、真ん中から2オクターブ上のドの音(1046.5 Hz)が、鍵盤を叩いてもならなくなったので、修理を試みる。
 後ろや前のパネルを取り外し、スライドふたやPX-700と書いてある金属のバーなどを取り外すと、鍵盤を起こせるようになる。下部の、銀色のネジをすべて外すと鍵盤ユニットがフリーになるが、外す必要は無い。
 鍵盤はエーイと力をかければ起きる。

 緑の基板に櫛電極が互い違いになったパターンがあり、それを写真中央にあるネズミ色の豚バナみたいなゴム部品の先の導電性のパターンでショートして打鍵を検出している。
その部分を掃除するうちに音がなるようになってくれた。

 鍵盤を戻すときは一旦鍵盤を支点から外して、手前からはめるようにしないと入らない。

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