豚インフルエンザの警戒レベルがWHOによりフェーズ5に指定され、海外渡航業務が禁止され、私費での渡航も自粛するようにとの通知が職場でなされた。パンデミック指定も近いかもしれない。
今回のインフルエンザも、1918年に猛威を振るったスペインかぜ(死者4000~8000万人)と同様、若年者に感染が多い特徴が見られるらしい。
この理由は、サイトカイン・ストームによるようである。これは、体の免疫機能がウイルスに対して過剰反応するために起こるようで、自分自身の組織を傷つけてしまうことで臓器損傷を招き、重篤に陥ってしまう。
ワクチンを作る中外製薬や、マスクを作るダイワボウ、シキボウなどなどがストップ高らしい。皆流行に敏感である。早めにマスクや食料の備蓄を始めよう。
スペインかぜの場合、感染発症者の致死率は2%であったようだ。その前に感染しないように手洗いうがいを励行しなければならん。昔のスペインかぜの予防法としては、鼻の穴を石鹸水で洗うとか、意識的にくしゃみをしてから深呼吸をするとか?らしい(昨日の読売新聞より)。
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