2008年12月19日金曜日

Martha Argerich 室内楽の夕べ

すみだトリフォニーホールで開催された室内楽の夕べを聞いてきた。曲目は以下の通りで,シューマンの幻想小曲集とベートーヴェンが演奏順序が入れ替わり,ベートーヴェンが変ホ長調op.16から変更になった。
ウィーンで開催されるはずのものが,Argerichの孫誕生と重なっておじゃんになったため,ここで開催されることになったようである。我々は運が良い。

Robert Schumann : Violin Sonata No.2 in D minor op.121
Ludwig van Beethoven : Piano Quartet in C major WoO.36-3
Robert Schumann : Fantasiestucke op.73
Dmitry Shostakovich : Piano Trio No.2 in E minor op.67
(encore)
Robert Schumann : Piano Quartet in E flat major op.47-3

Martha Argerich, Piano
Renaud Capucon, Violin
Lyda Chen, Viola
Gautier Capucon, Violoncello

Argerichは67歳?になる現在でも衰えを感じさせない素晴らしい演奏であった。
RenaudのPanetteも非常に良い音を出していた。ppやvibratoがやはり美しい。
アンコールのSchumannは皆の息の合った聴きやすい演奏だった。

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