2008年12月12日金曜日

咀嚼

最近、読売新聞で咀嚼に関する特集記事があり、とても楽しく読んでいる。

唾液に殺菌作用があるので、食べ物を30 secは唾液に晒せとか、抗がん作用があるとか、色々と良い事が書いてある。

噛む事で脳の血流も上がるようで、園児のIQと咀嚼回数に相関もあるらしい。

一口30回噛む習慣をずっと続けている昇地三郎氏は、102歳になる今でも、障害児教育や幼児教育の講演等を世界中で行っているらしい。「99歳までは助走、100歳からが本番」がモットーとか。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/foodexp4/

これらの考えにバイアスされて、最近は良く噛むことがマイブームとなっている。
良く噛んでみると、いかに自分が咀嚼していなかった事がよくわかる。

わかったようなつもりになっていた簡単な理論も、白紙を渡されて「説明しろ」と言われると、公式を書くくらいしか出来ず、何故それが成り立っているのか気にもしなかったというようなことが結構あることに気付く。
もっと物事を深く考える癖をつけたいと思う。

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